2017年の手帳選び
2017年の手帳選び、修論やらなにやらで忙しかったので、いままで避け続けて、2016年のものをだらだら使っていた。修論はまだ終わっていないけど、0.5段落くらいはしたので、ちょっと選んでみようかなと一念発起した。
ここでいままでの手帳の変遷
大学に入ってから数年は無印の手帳やら、ビレバンとかで買った手帳やらをつかっていた。しかし、ここ数年は恥ずかしくなるくらいモレスキンづけ。すべてポケットサイズ(90*140)。
- モレスキンハード ウィークリー
- モレスキンソフト デイリー
- モレスキンソフト プレーン(手書き:1月/1頁、1週間/1ページ)
- モレスキンソフト プレーン(印刷:2月/1頁、手書き:1週間/1ページ)
一冊目は、単なるミーハーでモレスキンのハードを購入。中身がシンプルで、非常によかった。ウィークリーは、レフトはちょっと微妙だった。予定とメモは別々にしたいと思った。学生はテストやらがある一週間と、本当になにもない一週間ではボリュームが違いすぎる。
二冊目もミーハーで、次はソフトだと。たくさん書きたいなと思ったので、デイリーにした。使ってみたら、ソフトの手触りがやみつきに。そしてデイリーは私には大きすぎた。1日1日にそんなに書かない。
三冊目はマンスリーかウィークリーと迷った挙句、プレーンに自分でカレンダーを書くことにした。自分で1ページにひと月のマンスリー、1ページに一週間のウィークリー(ホリゾンタル)を書いた。これは結構よかった。唯一の欠点は、手書きのためちょっと汚いこと。ウィークリーは一日三行くらいの予定や日記を書き込めた。思ったのは、日記をかくならホリゾンタルのほうが良いが、予定を書くならば時間軸で書けるバーティカルのほうが良いということ。
四冊目は、手書きの汚さを打開するために、印刷したものを貼り付けることにした。しかし、これも汚い。手帳の紙と印刷紙の色が違うのもまたいやな感じ。しょうがないので、一年間とちょっと使ったが、これは失敗だった。1頁に2月は、一度に予定が見れるからいいかなと思ってやった。しかし、書くところは少ないし、終わった月のいらない情報が目に付いてしかたがない。完全に失敗だった。
写真。ほんとうに汚い!書き方もひどいが。
そして、2017年は綺麗に丁寧に手作りをしようと何度か試みたが、失敗に終わり。
3月に卒業し、4月からは就職することだし、手帳の手作りも卒業することにした。
2017年の手帳選び
要求する項目
- メモがたくさんできる
- サイズが小さい
- 丈夫である
- シンプルである
- ウィークリーはバーティカルがよい
探していたら似たような条件で探している人がいたので、参考にした。
手帳探し2017 〜理想の週間バーチカルを巡る冒険〜(追記あり) - spkNote
そのなかで良さそうだった3つの手帳と、あともう1つ、全4種類の手帳の印象と個人的な感想。
これは結構前から気になっていて、たぶんブラウニー手帳のレビューを探しているうちに上のブログを見つけたんだと思う。
手帳は自由に使いたい派なので、罫線やマス目が邪魔にならないようになっているブラウニー手帳はとても良い。あと、 中身が公式サイトで詳しく書いてあるのが良い。マンスリーやウィークリーに関してはほぼ最高なんじゃないかと思った。
しかし、メモが14ページと少ない。バンドがなく、バラけてしまいそう。
カバーのマークが気に入らない。欲しい色がない。あと、1yearの右上の鳥、必要か?
後半はただの文句だけど、なんだか決定力にかけたので、とりあえず保留。
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ほぼ日手帳。書店とかで見かけるときはそんなに食指は動かなかったのだけど、何の気なしにサイトを見てみたら、あ~らいいじゃないのと思った。年間カレンダー、月間カレンダー。シンプルで非常によい。これなら1日1ページ書くかも、と思わせてくる。カバーもかわいい。
カバーがかわいい!
●weeks
ウォレットサイズ。ウォレット、サイズ。私は黄金比を愛しすぎていた。完。
●オリジナル
日々の言葉。オマケページ。必要か?素敵だけど!必要ない!手帳はあくまでも手帳!教養は他の場所で吸収するわ!
でも私は1日1ページというふうに使うよりも、薄かった日は1行、濃かった日は2ページ、というふうにトリッキーに使いたいなあと思った。非常に魅力的だけど、手帳というより日記だし、なにより私は日記を書くのが苦手なんだ。ということで何度か買いかけたけど踏みとどまった。サヨナラ!
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コクヨのロングセラー・測量野帳風とのこと。モレスキンと並んで、その堅牢さは有名らしく。1年間つかうものだし、多少荒っぽく使ってもいいものがよいなあと思った。
サイトが不親切で、ネット販売をする気が無いのか、中身が全然わからない。と思ったら、中身をレビューしている方がいたので、参考にした。
トライストラムスの手帳「ライフハック・プランナー2017」が届きました・来年の手帳どうする?(3) : 90歳の自分との対話
うっ、思っていたよりも水色の主張が激しい。メモが少なそう。ていうかあるのかな。
冒頭5ページにわたる解説・・・。ウィークリー右上のありがたいお言葉・・・。
必要か?いいや。必要ない。手帳の使い方くらい自分できめる!ありがたいお言葉も手帳にはいらない!そのスペースがあったらメモしたい!
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ブログで拝見した感じだと、ふーん。まあ、変り種か。オモシロインジャナイ~という程度。歯牙にもかけない感じ。amazonのリンクにも飛んでみたけど、売り切れだし、フーン。
考えれば考えるほど、モレスキンのシンプルさ、モレスキンのやさしい手触り、しっかりと抑えてくれるバンド、すべてを受け入れるポケット(たまにこわれる)が想起される。いまも隣にある。表紙をなでる。このソフトの表紙からノートの側面に続くスムースな感じ。ヒッヒッヒ。ういやつめ。
でもなあ~モレスキンの日記だとメモ部分少ないしな~。モレスキンのプレーンにいい感じでくっつけられるリフィルみたいなのがあればいいのになあ~。やっぱりモレスキンに頑張って自分でマンスリーとウィークリー書くかあ~。
と、実際に色鉛筆で書きかけた
ところで何の気なしにイレコ手帳の本サイトをみたら
なぜだか
一緒にいる
イレコ
手帳
かゆ
うま
あど
とぅ
かーと
なんということでしょう。イレコ手帳はモレスキンにくっつけることができるのです。最高。優勝。お前がナンバーワンだ。ということで長きにわたる私の2017年手帳選びは幕を閉じたのでした。
しかし毎年イレコ手帳とモレスキンを買うのは価格の面で馬鹿らしいので、来年もまたさまよいびとになるのかもしれない。チャーンチャチャー チャッチャーッチャチャー